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2013.05.25 綿棒に蟻
 ハサンです。

 いきなりですが、一昨日22(水)の晩、東京はCotton Clubに、Ari Hoenig Trioを観に行ってきました。結論から言うと、大変素晴らしかったです。
 アリは、CDを聴く限りは、正確無比のリズム感と端正なテクニックで魅せるタイプのドラマーだと思ってたんですが、実際に観たら結構違ってました。勿論リズム感もテクニックも無茶苦茶凄いのは前提としてあるのですが、何が出て来るか判らないビックリ箱みたいな人でして。初めてドラムを触った子供のように楽しそう(動きもそんな感じで色々唐突なので面白い)で、こちらもニコニコしながら観てましたよ。友人のマッツ君(Opheliaのドラマー)曰く「昨今ではピカイチの顔ドラマー」。初期にはタムでメロを叩く(肘や手を押し付けてピッチをコントロールする)色ものプレイがクローズアップされていて、勿論今回もやってましたが、まあCDでも普通にやってるし(ただしビジュアルが無いとおかしみも半減)、色ものというよりもはや芸の幅って感じですね。
 また、アリ以上に観たかった Tigran Hamasyan(というか京都にもアリ自身は来るのですが、ピアノがティグランではない)も、実に良いプレイをしてました。個性的なピアニストや上手いピアニストってのは結構いますが、上手さと個性の両方があれほど高いレベルでアウフヘーベンしてるピアニストは他にはいないと思います。
 そして、会場のコットンクラブも、とても気に入りました。行きやすく、観やすく、内装も瀟洒で、音も機材も素晴らしい(ピアノはスタインウェイのフルコンでしたからね)。ブルーノートやビルボードとかよりあらゆる面において遥かに好きです。しかも、早く着いたので暇潰しを兼ねて並んで自由席の整理番号4をゲット(予約の順番は無関係なのもグッド)したら、最前ど真ん中テーブル(高額なシート席やボックス席よりも、その半額程度の自由席のほうがステージに近い)、ピアノ(下手)からもドラム(上手)からも僅か3m程の絶好席をキープ、3人(真ん中にベース)それぞれの手元までつぶさに観察出来ました。
 唯一残念だったのは、ブルーノートやビルボードのように一晩2セット制なので、やはり物足りなかったことですね。それでも、2ndのほうを観たので、アンコール含め80分くらいはやりましたが、もっともっと観たかった!
 まあでも総じて満足です。東京行った甲斐がありました。一緒に行った友人(元々単に泊めて貰う予定だけだったのを強引に誘った)も、愉しんでくれたようで何より。

 ところで、先月末に下北沢で観た Massacre、そして川崎での Mauro Paganiと Areaも、大層良かったですよ! 旬も過ぎたし、また長くなりそうだし、詳しく書くのは控えますが…。

 では皆様、来週末6月2日(日)の陰陽、地元京都での、久しぶりのライブでお会いしましょう。人気上昇中の宇宙コンビニを迎え、たっぷり1時間ずつツーマンで演りますよ。融解建築史上最強(というか最狂)の激烈に難しい新曲も作ってしまい、現在泣きながら特訓しております。これ以降また暫くありませんので、どうぞお観逃し無く!


※5/25
タイトルの誤記を修正「麺棒」→「綿棒」
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