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 アルペン最終種目の男子回転が終わりました。何と今大会のオーストリアは、実に74年ぶりにオリンピックのアルペン男子でのメダル無し…!信じられない!
 1本目から波乱のレースでした。102人のエントリー中、ボディ・ミラー、リゲティ、ノイロイター、プランガーら数多の有力選手を含む、半数近い48人がリタイア。その中でトップに立ったのは、完全にダークホースだったラッツォーリ、それも0秒54の大差です。2本目もそのリードを守りきり、金!イタリア勢のアルペン男子の金は、あのトンバ以来ですか。いやはや。
 銀のコステリッチは、1本目4位、2本目3位と、ベテランらしい安定した試合運びでしたね。ミューレルは、2本目のトップタイムを叩き出し、見事銅に滑り込みました。
 で、ミューレルに抜かれライヒは4位…。1本目では3位に付けていたので、2本目での逆転勝ちを激しく期待しまくっていたんですけどねえ。ただ、2本とも、雪面を流れるような彼本来のターンテクニックからすれば予想外と言って良い、ミスが散見されるレースだったのが残念です。それ以上にメダリスト達の滑りが素晴らしかったのは勿論ですが。
 ライヒのみならず、次世代のエースに成長してきたヒルシャーも5位、スラロームランク1位のヘルプストも10位と、揃って下位(ってほどじゃないけどオーストリアにしては)に沈み、遂に『アルペン王国』オーストリアの偉大な記録が途絶えました。思えばフィギュアのペアでもロシアのオリンピック連覇が12でストップ、このバンクーバー大会は、他の年にも増して、僕の中では歴史が動いた五輪として記憶に刻まれそうです。
 とはいえ、一つの時代が終焉を迎えたとしても、また新たな時代を築けば良いのです。気落ちする暇も無く早くも来週からはワールドカップが再開しますし、これからもオーストリアがタレント揃いの強豪国であることは間違いありません。4年後のソチでの王国復活を楽しみに待つことにします。ロシアのペアもね(地元だし)。
 皆川は残念でしたね。攻めていった結果なので仕方無いのでしょうが。まあ、これがアルペンの怖さであり、また面白さでもあると思います。

 話変わってスピードスケート女子団体パシュート。日本の銀メダルは凄いですね!ドイツとの決勝、途中1.7秒もリードした時があっただけに、コンマ02秒差で逆転負けを喫したのは返す返すも悔しいですが、それでも手に汗握る面白いレースでした。
 トリノから五輪種目に加わったパシュートですが、やはり団体戦は盛り上がりますね。スピードスケート競技の中では、もはや一番好きな種目です。僕は自転車競技も好きなので、パシュートという種目は自転車では何度も観ているのですが、そちらでは実力が順当に出る種目という印象がありました。しかしスピードスケートの場合、他が基本的に個人種目ばかりのため選手が隊列を組んで滑ることに慣れていないせいか、番狂わせが頻繁に起きますね。まあひょっとすると、これからこの種目が定着していくにつれ、そういうことは減っていくのかもしれませんが。

 午後のラグビーと夜のコンパに備え、今から仮眠を取ります。ええ、遊んでばかりの僕ですよ。
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