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 ハサンです。

 先日3/20、RAGに In The Countryというノルウェーのピアノトリオのライブを観に行ってきました。これが無茶苦茶良かったのですが、観客がたったの8人…。MCで「次は友達連れて来てな」と言ってましたが、この客入りでは果たして次も京都に来てくれるか甚だ怪しい。いや、次のチャンスがあるなら是が非でも来てほしいですし、友達も連れて行きますが。
 まあ、RAGの普段の客層はもうちょっと年齢層の高いジャズ/フュージョン好きの方々ですので、In The Countryのような(一応ジャズの文脈ではありますが)多分にポストロック的な音楽性のバンドだと、思いの外に食い違ってしまったようですね。逆に、そういうのを好きな層(京都には間違い無くたくさんいます)にしっかり宣伝が届いていれば、それこそ満席になるくらい人は来たはずだと思うんですが。重ねて言いますが、パフォーマンス自体は無茶苦茶良かっただけに、本当に勿体無い。
 彼らの音楽は、アルバムで聴くと、ゆったり静謐な感じがずっと続く(それが悪いわけどはない)のですが、ライブだと、激しく熱く盛り上がるところあり、フリーインプロビゼーションあり、想像を遥かに超えて懐の深いバンドでした。また、音響的にも見所がいっぱいで、各人(特にピアニスト)が要塞のようにエフェクターやシンセサイザーやPC等に囲まれ、演奏しながら次々に音を変化させていくので、機材マニアも満足ではないでしょうか(僕は全くマニアではありませんが楽しく見てました)。勿論、それらの良さは、楽曲が独創的で素晴らしく、それを表現するに足る演奏力も備えているという、当たり前の前提があって成り立っているのですが。
 最新アルバム『Sunset Sunrise』の曲をメインでやっていまして、派手ではないけどついつい繰り返し聴いてしまう佳作です。とはいえ、やはりライブのほうが圧倒的に良かったですけどね。次は一緒に行きましょう!(友達作り)
 しかしまあ、来日ミュージシャンのライブとなると、最近頓に東京のみの公演が増えてい(る気がしてい)て、観たい人もなかなか関西に来てくれなくなりました。In The Countryのように折角京都に来てくれてもこのざま(因みに東京は三日間もありましたからね)では、ますます東京一極集中の流れが加速してしまいます。何とかもっと地方も盛り上がっていってほしいものです。

 そんな中、京都のバンド融解建築は、京都でレコーディングを行い、五月には発表出来るかと思います。新しいメンバーで初の音源ですね。また、去る一月に京都で行われたワンマンライブ:第三回多次元演奏会の模様をノーカットで収録したDVDも、同時期に発売予定です。
 これらを引っ提げて、五月以降はまたどんどんライブ(京都でも京都以外でも)をしていきたいと思っておりますので、どうぞ御期待ください。
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最近は珈琲から紅茶に嗜好が変化してきました。秋田です。
twitter/facebookで告知しましたが、最近の融解建築についてこちらでも改めてまとめておきます。

・サポートベーシスト辻浩季を迎え、春先の新譜(4th demo)の準備を進めております。正式な告知までいま暫くお待ち下さい。

・ええと、告知はもう一件あるのですが、いま暫くお待ち下さい。数日中には…。

・タフでグローバルな案件がいくつか。

・アメリカはインディアナ州、ヴァルパレーゾ(Valparaiso)という町のラジオ局の、"Prog King"を名乗るDJから問い合わせがありまして、空輸した融解建築の音源を週に二回の"Progression"と題された番組で紹介していただいているようです。現地時間(CST)で毎週木曜日の夕方17-19時(日本時間:金曜日の午前8-10時)と、毎週日曜日の朝9-11時(日本時間:月曜日の午前0-2時)とに放送されています。毎週4時間ずつ"Progression"が行われるValparaisoという町は一体どんな町なのでしょうか、興味深いところです。
同ラジオ放送(WVLP 98.3)はインターネットでも配信されているので、ご興味をもたれた方はぜひ。

・アメリカはテキサス州、オースティン(Austin)という町で毎年行われている「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)というイベントに、残念ながら出演ではないのですが、出展されるOpenPoolという日本発の先進的プロジェクトのブースBGMとして、融解建築の楽曲を使って頂く運びとなりました。
ブース1122とのことなので、SXSWに足をお運びになる向きにおかれましてはOpenPoolの素晴らしい技術をどうぞ御鑑賞いただきたく。
いまのところ、OpenPoolはビリヤードに近未来的な演出を加えるオープンソースのプロジェクトとして動いている模様です。今後の展開も楽しみですね。


融解建築としてのお知らせは今のところこんなところです。
ライブ活動等は当面日本ローカルですので今後ともよろしくお願い申し上げます。


個人的な話題もひとつ。
2014年も早くからAvishai CohenMehlianaPat Metheny Unity Groupなど強力な新譜が続々届いていますが、日本でもたのしい新譜が出ていますので紹介いたします。

猫山慎吾 『文化 HOUSE SONGS』

文化HOUSE SONGS

2012年の6月に陰陽(Nega-Posi)にて御共演いただいた猫山慎吾さんのオリジナル盤がついに出ました。

収録楽曲:
#1 金太郎駄目 (KINTARODAME)
#2 餅のこころもち
#3 やっぱり是
#4 忘れないでモールス
#5 カレー百景
#6 猫が家出した!

それぞれがツボをうまく押さえながらも媚びない、コンパクトに凝縮された魅力的な楽曲群です。
ゲストによるバイオリンやのこぎりの演奏も、個性的な歌詞や歌唱も、存在感を残しつつ全体としてはなぜか趣味良くまとまる様子は、まるで丁寧に仕込んだカレーが全てを包み込むかのよう。
氏がベーシストとして参加されているジャグバンド:激団モンゴイカのイベントでもおそらく販売されると思いますので、ぜひ御一聴を。おすすめします。
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