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2012.12.26 年の瀬
神田です♪

年も押し迫って参りましたねー。

一昨日のTHBのライブで今年の演奏納めでした♪

本年も皆様ありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願い致します^^

まだ詳細は未定ですが面白い企画が出来そうなのでこうご期待!

では!^^
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ここのところ、情報量の多い日々が続き、自分でも整理がついていません。
ともかくも、タワーオブパワー(TOP)体験から得たものは多かったと思います。これからはもっとフィジカルネスに磨きをかけていきたいと思います。

さてそのTOP打ち上げのさい、会場(とある会社社長宅)で偶然[?]見かけ、心臓を打ち抜かれたように虜になったのが鳩山郁子の作品群です。



以前、当ブログで萩尾望都の作品を紹介しました(2010年11月14日)が、幼少時から長年親しんだ愛着も霞んでしまうのではないかと思うほどの衝撃を受けました。

とりわけ『カストラチュラ』の存在感が凄いですね。


中国のような架空の国のお話。
革命後、肉食を「他の生き物の生命を屠り、消費する」蛮習として払拭した進歩的生活習慣を取り入れる"新興勢(シンシンスー)"系の学校に通う「茅(マオ)」という名の少年が、革命以前は纏足・去勢を施された美童として皇帝のおきにいりであったが現在は消滅した宮中文化の残照として歌い続ける、老いた去勢歌手(カストラート)「夏洛蒂・林(シャーロット・リン)」と出会う。茅の友人「舒力(シューリー)」は学校では表面上は"新しい習慣"を守っているが、旧貴族である実家で慣れ親しんだ肉食を離れがたく、"分断市場(カッターマーケット)"と呼ばれる郊外の非合法食肉流通市場で働く「鸚儿(インアル)」に時折掛け合ってはひそかに調達してもらっていた。茅と舒力、ふたりの少年の人生は、"頽廃"と規定され排除されてしまったふるい文化の残り香に触れてしまったことから思い掛けない方向へと転がっていく…。

だいたいこういったあらすじなんですが、王朝のグロテスクな頽廃美を、「過去あったものの想起」として描くときの描写が実に美しい。たとえば、
「見るがいい、現代(いま)の凡庸な聴衆共の面々を/自然体を凌ぐ程の人工美を全てに求め、心酔した時代が過ぎ去った今、あの聴衆の中の一体どれだけの人間が彼の稜角反射の一面を垣間見る事が出来るというのかね?」
とは、劇場の観客に挑発された夏洛蒂が嘲るように"王朝風"の古歌を期せずして披瀝してしまったときに、観客の反発を予期して呟いた座長のことばです。

charlotte_ling.jpg
↑"稜角反射"

他にも中盤に登場する「纏足(チャンスー)を飄(ひるがえ)し、千秋板(ブランコ)に乗っている七十余人の少年達」の幻なども、漫画表現の妙ともいうべきもので、興味をお持ちになった方は是非お手にとって御一読下さい。
(※ただ、萩尾望都に比べるとグロテスク成分とアクが強いので、そういったものに抵抗を感じる方へはおすすめしかねます)

しばらくはDaniel Zamirなどを聴きながら鳩山郁子作品に親しもうと思います。

融解建築メンバーによって昨晩行われた「研究会」については、ここではコメントせずに措いて擱筆とします。
 ハサンです。
 先週土曜は第2回多次元演奏会に多数御来場頂き、本当にありがとうございました! 鬼に笑われないよう来年の予定はまだ決めておりませんが、2013年もますます音楽に励む所存ですので、どうぞ融解建築を宜しくお願い致します!

 さて、お話変わって、Marillionの今年出た新譜“Sounds That Can't Be Made”が、漸く手元に届きました。10月に発売されたアルバムであり、僕もだいぶ早い段階で注文していたのですが、併せて注文した別のCDの入荷を散々待たされた揚句にそれが在庫無しでキャンセルになり、結局とっくの昔に在庫確保済だったこのアルバムの発送が無駄に遅れただけという始末です。ポイント15倍に釣られてTOWERで注文したのが失敗だった…。Amazonなら別々に発送してくれるんですけどね。
 そんな訳でまだあまり聴き込めていませんが、今のところかなり良作の香りがしています。ポンプ・ロックの旗手ともて囃されたのもはや30年の昔、地味に地味にキャリアを重ねている彼らですが、そんじょそこらのただ泣いてるだけのシンフォニック・ロックとはやはり楽曲の説得力が違いますね。メロディーやコードワーク、アレンジが、一聴ベタなようで実に練られています。特に目新しいことは何もしていないのですが、その変わらぬ職人芸的クオリティが、今作は一段と光っている印象があります。燻し銀。

 ところでこのマリリオン、僕は現在のボーカルのスティーブ・ホガースが大好きなのですが、所謂「プログレ・ファン」(あるいは原理主義者ないし懐古趣味人)には、初代フィッシュのほうが断然支持されています。まあそれは好みなので構わないのですが、先日マリリオンについて検索していたらひっかかる一文に出会いまして。
 知恵袋でマリリオンのお薦めを尋ねる質問に、例によって「迷わず初期(フィッシュ時代)」と答えている方がいて、それだけなら別に気にもならないのですが、レディング・フェスティバルのライブ盤を挙げるにあたって曰く「イギリスのロックが元気だったころの雰囲気が味わえると思います」と。うーん、この人のなかでは、オアシスもブラーもレディヘもリバティーンズもアクモンも、全部無かったことになってるんだろうな。まさにカエサルがいみじくも指摘するように「人は自分が見たいように見る」ことを痛感します。
 勿論、これは決して他人事ではなく、誰しも(当然僕自身も)ついついこのような考え方に陥ってしまいがちです。完全な客観視は無理でも、せめてなるべく視野を広く、視点を多く持てるよう、普段から心掛けようと思った次第。

 では、また。
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第二回多次元演奏会@live spot RAG 、皆様のお陰で盛況に終わりました!お越し頂いた方、本当にありがとうございました(*^^*)

ライブのMCでも少し話しましたが、この多次元演奏会では私達が面白いと思える、自信を持って見にきて!といえるメンツを集めて、更にそれらが刺激しあい化学反応?相乗効果が起こり、最高の一夜を皆さんに体験していただくことを目標にしています
今回出演していただいたオルグルさん、Sayoko Hiranoさん、我龍さんのお陰で、終了後沢山の笑顔を見ることができました。本当に感謝致します。

今回、日程が決まってからというもの、正直何度も頭を抱えたり途方にくれる場面ありました。
真剣だからこそのメンバー内でのぶつかりあいもあり。(ま、それは常時ですが…笑)
でも、やっぱり実際に大好きな音楽が集合して、それをお客さんも一緒に楽しんでくれているその時間はとても良いもので、これからもっともっと良いイベント(もちろん自分達の更なる進歩と!)をして、どんどん笑顔を増やしたい!という気持ちになりました\(^-^)/

なんだか知らんけど多次元演奏会にいけば面白い体験できる、と思って頂けるイベントを目指していきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します♪♪♪
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2012.12.03 いよいよ♪
奈美です。

紅葉もそろそろ終わり、一気に本格的な寒さになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ第二回多次元演奏会も今週末に差し迫りました!
久々のライブ、久々のラグ、最高のメンツ、楽しみな要素しかありません!!

お客さんと特別な時間、空間を共有できるよう、最善を尽くします♪
お楽しみに☆ミ
2012.12.01 THB...OK!
 ご無沙汰です。タンバです。

 今日はnanoで神田君のもう一つのバンド、THBのライブを見てきました。
 新譜が完成したとの事で、新曲中心のセットリストでした。演り慣れた曲じゃないのに、最初に感じたことが「前に観たときよりもいい演奏」という印象でした。いつも殊更に新曲の演奏が安定しない僕としては、見習わなきゃいかんなぁと思った次第です。
 「ギター弾きてえ。ライブやりてえ。」そういう欲求が湧いてくる、新たにモチベーションを得られたライブでした。


 そんな欲求を、いよいよ来週末には解放できます。LIVE SPOT RAGにてお待ちしております。ぜひお越しを!

2012.12.01 本意本意
 どうも、ハサンです。
 いよいよ師走、第2回多次元演奏会もいよいよ一週間後に迫りました。是非お越しを。

 さて、先日、またまたナイスな音楽に出会ってしまいまして。KRONOS QUARTET with ALIM & FARGANA QASIMOV and HOMAYUN SAKHI“RAINBOW”です(長い)。2010年のリリースみたいですが、クロノス・カルテットにアリム・カシモフ、共に僕の大好きなミュージシャンがまさかコラボレートしていたとは何たる俺ホイホイ、というわけで即買いしました。そして、期待に違わぬどころか、期待以上の音楽。
 御存じない方のためにざっと説明しますと、アリム・カシモフは、アゼルバイジャンの歌手で、中央アジアのトルコ語圏とカフカス地方の伝統音楽であるムガームの第一人者です。伝統音楽の枠内や国内に留まらず、世界中で高く評価(ル・モンド紙「魔法の声」、ビョーク「現在生きている最高の歌手」、etc)されていて、1999年にはユネスコ音楽賞を受賞しています(過去の受賞者はディミトリ・ショスタコーヴィチ、レナード・バーンスタイン、ラヴィ・シャンカール、ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンという錚々たる顔触れですから、その評価の高さが窺えます)。2008年には初来日(残念ながら今のところ唯一の来日)し、僕も大阪のザ・フェニックスホールに観に行きましたが、それはもう至福の体験でした。なお、その時の来日メンバーは、実娘のファルガーナ・カシモバにタール奏者とカマンチャ奏者を加えた4人でしたが、このアルバムでは、バラバン奏者とナガーラ奏者も加わり、アリム・カシモフ・アンサンブルのフルメンバーが揃っています。
 一方のクロノス・カルテットは、言わずと知れた世界一有名な弦楽四重奏団。クラシック/現代音楽のみならず、様々な著名ポピュラー音楽家や世界各地の伝統音楽家とも数え切れないほど共演していますから、御存じの方も多いでしょう。カシモフとのコラボレーションには驚きましたが、今までにもフランギス・アリ=ザデー(ムガームの影響を色濃く受けた、アゼルバイジャン出身の女性作曲家)の楽曲をちょいちょい取り上げてましたので、よく考えたらそれほど意外ではないかも。そういえば、僕は2003年の結成30周年記念公演を、やはりザ・フェニックスホールで観てるんですよね。両方出してるんだから、このコラボ面子でも招聘してくれフェニックスホール! 因みにその時は、チェリストがまだ先代のジェニファー・カルプでした。今の(勿論このアルバムも)ジェフリー・ジーグラーに替わって男ばっかりになってしまいましたが、彼めちゃくちゃ上手いですよね、めちゃくちゃ若いのに…。
 さて、クレジットから判るように、このアルバムにはもう一人、アフガニスタンのルバーブ奏者ホマユン・サキ(と二人の打楽器奏者)も参加しています。失礼ながら寡聞にして知りませんでしたが、すっかりファンになってしまいました。世界は広いですねえ。
 アルバムは、前半がホマユン・サキ・トリオとクロノスによるホマユン作曲の30分近い大作インスト。しかし全然長さを感じない、素晴らしい楽曲、素晴らしい演奏です。後半はカシモフ・アンサンブルとクロノスによるムガームの編曲もの。伝統音楽でありながら古さは全く無い、見事なアレンジです。そしてとにかく歌が素敵。欲を言えば、アリムの歌とホマユンのルバーブの共演も聴きたかった…。ま、またに期待しましょう!
 ところでこのアルバムは、スミソニアン学術協会が運営する非営利レーベル、Smithonian Folkways Recordingsから出ています。僕は聴いたことの無いものも多いですが、他のラインナップもかなり良さそうな匂いがするので、じっくり攻めてみたいと思います。

 さて、長々と暑苦しく書いてきましたので、最後に下らない話を。
 こないだ京大の学祭で後輩のメタラーと話した際、彼が「渋いメロスピ」というフレーズを発しまして(メロスピってのはメロディック・スピード・メタルの略です、念のため)、「メロスピに渋いものなんてあるのか」と僕が(至極真っ当な)ツッコミを入れると、彼が「確かにメロスピは基本的にクサいものしか無いんですが、その中にも『くっさーーーー!!!』ってのと『くさい。』ってのがあり、後者は渋いと思います」と言っていて、僕は笑い転げましたとさ。

 ではまた。
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